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音も素敵!「名建築で昼食を 横浜編」感想

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2020年夏クールにBSテレ東で放送されていた「名建築で昼食を」がスペシャルドラマで帰ってきました。

広告代理店に勤める春野(池田エライザさん)と建築模型士の植草(田口トモロヲさん)が隠れた名建築を訪れてそこで美味しい昼食を食べるお話です。

実際の建築物へ訪問し、その建物で実際に働いている方からお話を聞いたりするので、ドキュメンタリーのような部分もあります。

静かな建物の中でぽつぽつと感想を言い合って、楽しそうに笑う二人を見ていると、それだけでほんわかします。

 

連ドラに引き続き、スペシャルの横浜編でもそんな二人の名建築探訪を見ることができます。

 横浜編ということで、今回は神奈川県立図書館と音楽堂、そしてホテル・ニューグランドを探訪します。

 

この作品はレギュラー回も含めて映像がとても美しいのですが、音にも注目して欲しいです

 

建物の中を歩く音、床の材質によって色々な響きがあります。

柱に触れる音も材質が木なのか、石なのかで音が全然違います。

 

見てるこちらは実際に歩いたり、触れたりすることはできませんが音を聞いているだけで感触が伝わってきます。

 その音を音楽や台詞でかきけすことなく素直に伝えてくれますので、まるでそこにいるような気分が味わえます。

 

勿論名建築を巡るシーンはとても素敵だったのですが、今回私のお気に入りのシーンは植草さん(田口トモロヲさん)が藤(池田エライザさんに)久しぶりに会って、お土産を渡すシーンです。

 

何気ないシーンですが、植草さんが名建築巡りの間は重いから自分が持ってると伝えるんです。

こういう気づかいで登場人物の人柄が垣間見えるシーンが好きです。

 

そしてそのお土産を藤が一人で家で食べるのですが、その時ふと植草さんの気づかいが思い出されて温かい気持ちになれます。

 

藤も、包装紙を丁寧に開けていてお土産を大切に扱っていることが伝わります。

こういうさりげないシーンでじーんとされられることが多い素敵な話でした。

 

名建築はまだまだたくさんありますので、続編を長くやり続けてくれたら嬉しいなと思います。