
※この記事はネタバレを含みます
どこからみても完璧なカップル勝男(竹内涼真)と鮎美(夏帆)
意気込んでプロポーズした勝男は鮎美に断られてしまいます
断られた理由がわからない勝男はとりあえず鮎美がつくってくれていた筑前煮を自分も作ってみることに…
40代主婦としては勝男に対してめちゃくちゃストレスが溜まりました!!
冷凍食品やめんつゆを手抜きといったり
おかずが茶色いとアドバイスしたり
タイトルの通り「あんたがやってみろよ!」と言いたくなる展開でした
またタチの悪いことに勝男に悪気がない
嫌味ではなく純粋に自分が正しいと思っていることを言っているだけ
悪気がないから注意できないししても理解されない
これは鮎美も結婚したくないだろうなと共感できます
鮎美にプロポーズを断られた勝男は同僚の勧めもあって自分で筑前煮に挑戦します
鮎美が簡単そうに作っていた筑前煮も自分で作るととても面倒で複雑な料理だと勝男は気づきます
まして飾り切りなんてする余裕はありません
材料を切る、あくが強い食材はあくを抜く、出汁をとる、食材によって煮る時間を考えて煮る…筑前煮は料理の中でも工程が多くてシンプルな分繊細です
1回自分で作って自分の行動を反省できる勝男はすごい!
後輩に手抜きだといった「めんつゆ」も自分で作ってみると大変だし、実は入っているものを考えるとコスパ的にもタイパ的にも買った方が効率的なこともあります
これも1度経験して自分の「思い込み」に気づけた勝男はすごい!
勝男が良く口にする「男らしい女らしい」という言葉に対しても
後輩の男の人と公園でそうめんを食べる経験を通じて自分「思い込み」に気づきます
あれ・・・?
勝男って実は頭柔らかくない?
実は自分を省みる力が強くない?
じゃあこの価値観化石男を生み出したのは
鮎美のほうなんじゃない?
前半部分は勝男は完全に加害者でした
耐えている鮎美は偉いなと思って観ていました
物語が進むにつれ勝男は実は被害者なのではないかと思うように…
鮎美が我慢しないで自分の気持ちを伝えれば、
彼の価値観を変えることができたのではないだろうか
勝男ひどい、鮎美かわいそう
そうはならない感じで終わった第1話
これはおもしろくなりそう!!
原作未読のため今後の展開は全く分かりません
第2話では鮎美のストーリーが語られそうですね!